9日に、三陸沖を震源地とする東北・関東で震度4〜5の地震が観測された。先日起きたNZの地震が鮮明に記憶にあるだけに、今回の震災では、多くの人が不安と恐怖を感じたのではないだろうか。用心・用心と言えども、いつくるか分からぬ、見えぬ恐怖とのたたかいは、心労に繋がるだろう。ただ、そう神経を尖らせていては休まるときがないので、あまり深刻に気にしすぎないのがためである。 さて、今回は浅草のお土産で上位を占める一つ、「舟和の芋ようかん」についてコバナシをお届けしよう。先日、同郷の仲間が出張で東京に来た際、どうしても浅草寺に行ってみたいという友人。何年か前に一度住んでいたことのある街で、時間も都合がついたので案内した。 一時、修繕工事が行われていたが、今は綺麗に終わっており、また、アーケードも綺麗に仕上がっていた。友人と共に浅草寺に参拝を済ませた後、仲見世通りから、雷門、そして、商店街の中を練り歩いた。昔と変わらぬ、羽子板のお店や、和食器の店など懐かしさに浸りながらたどり着いた先は商店街を少し歩いていくと見えてくる「舟和」の和菓子屋。 最近では、催し物などの際、スーパーでも買えたりと、比較的珍しくはないと思っていたが、二階で甘味が頂けるということで、行ってきた。我々が頼んだのは、アイス(バニラ・抹茶・カシス)・お茶(ほうじ茶・玄米茶)がそれぞれ選べ、焼き芋ようかん、最中のついたセットを注文した。