10月も下旬に入り、一気に寒さが強くなった。ここ2〜3日では、11月の下旬並みとのこと。CMを見ていても、まだ冬物は早いのでは・・・と思いながらも、意外にも冬はもうすぐ近くにいるのかもしれない・・・。 さて、今回は「頭髪改革」についてご紹介。昨日の10月20日は「頭髪の日」と制定され、各地で頭髪に関するイベントが行われた。また、毎月10日・20日も語呂合わせで「頭髪の日」とされているようだ。そんな中、ここ数年で頭髪に関する商品が売り上げを伸ばしている。メディアアンケートをみてみると、成人男性で頭髪を気にしている人は、接戦ながら意外にも半数以下だった。 しかし、気にしている人は、口コミや、CMなどで宣伝されている商品を始め、食生活の変化から、若者から頭髪を気にしている人が増えているようだ。確かに、親や、そのまた親がハゲていたり、薄いと遺伝や隔世遺伝で気にする人が多い。ただ、今の医学はかなり進歩している。個人差はあるが、遺伝的にハゲ因子が強くても、その進行を遅らせることが可能というのだ。 食事療法、とまでは言わなくとも、普段の食生活からでも、健やかな髪は作り出すことができる。ミネラル豊富なワカメなどの海藻類の食材は、やはり医学的に見ても生成する上で大切とのこと。現代社会が抱えている「ストレス」これも、髪を細く、そして抜け毛の原因になるようだ。 そして、また抜け毛が・・・とさらに精神的にストレスが加わって負の循環が始まる。これを少しでも、気持ちを切り替え、「髪型を変えてみよう」、「シャンプーを頭髪用にしてみよう」と、ただ、荒んでいく気持ちを、普段の生活でどれだけ、切り替えしができるかで、抜け毛も減ってくるのではないだろうか・・・。 何より、一番大事なのは、まずは現状をしっかりと把握すること。そして、そのために自分はどうしていくかを考え、しっかり実行に移すことが、頭髪ケアのみならず、全てのことに通ずると、わたしは思う。心健やかになれば髪健やかに、髪健やかになれば心健やかに、と信じてみよう。 (2011.10.21)