11月に入り、日中以外の朝晩は少し厚手の上着が必要になってきた。秋が深まり・・・というよりは、冬本番間近といったところだろうか。依然と様々な風邪ウイルスが流行っているので、是非ご自愛願いたい。 今回は「結婚観の新事実?!」についてご紹介しよう。芸能界はこれまでに約80組の結婚報道が今年に入って行われた。その中でも、色々と世間を賑わせたのが、少し前の「格差婚」ならぬ、「年の差婚」である。ドリフターズの加藤茶は45歳年下、俳優の寺田農は35歳差、堺正章は22歳差など、単なる年の差ではなく「超年の差婚」が流行っている。男性人をみると60歳を皆超えており、一人身で寂しいのと同時に、「介護結婚」を目的にパートナーをと囁かれていたりもしている。 極論、年上男性は、若い女性に手厚い介護なり、家族として看取ってもらえ、また若い妻も、一時代を築いてきた大物芸能人の遺産で、その後また第二の人生を送れる利点がある。やはり、遺産・財産目的では・・・と指摘される部分も、これだけの年の差だとないほうがおかしいが、正直、当人同士が幸せな結末を送れるのであれば、それは他人がどうこういうことでもないと思う。しかし、殆どが再婚で前妻との間に子をもうけている芸能人が多く、その子供達の心境は複雑・・・、という意見も少なくない。 様々な経緯はあるものの、あの大震災以降、結婚率が高くなったのは事実。それだけに、アラサー(30歳前後)、アラフォー(40歳前後)の独身貴族のみならず、アラ還(還暦前後)を過ぎた人たちも、その余生は誰かと共に・・・、という気持ちが強くなっているのだろう。この結婚観の新事実、あなたはどうお考えになるだろう。 (2011.11.03)