年末年始から連日報道でお茶の間を騒がせている元オウム真理教の平田信容疑者。彼の足取りから、新たに逮捕者が出てくるなど、長年追い続けてきた彼らが、なぜ今このような時期に出頭してきたのか、単純に安堵できずにいるのは私だけだろうか。供述では「大震災を見て・・・」と一部報道で流されていたが、それならば、もっと早くに出頭してもいいだろう。何か裏がないか・・・と、腑に落ちない箇所が多々ある・・・。 さて、明日14日15日は全国一斉にセンター試験が開始される。そこで今回は「語学学習」についてお届けしよう。大学入試の一つの選抜方法、それがセンター試験である。各大学受験者は推薦など予め決まっていない、一般で受ける者はこのセンターを受ける者も少なくはないだろう。そして、そこで今回は英検と絡ませてお伝えしたいことがある。 それは、受験者は当然、そうでない社会人や英語をやり直したい方に参考にしていただきたいのが、センター試験の英語と英検の英語である。郷に入れば郷に従えとは昔からよく言われたもの。日本人が英語を学ぶには、英検の教材や過去のセンター英語を繰り返し学び解くといいといわれている。 理由としては、その構造で、今では常識となったTOEICなども、もちろん大切なのだが、単純に試験英語として、点数だけ高得点をとれればいいものではない。実際に日常のあらゆるシーンで活用できなければ、結局は意味がないのは、お分かりだろう。 そこで、最近見直されているのが、英検などの教材である。読解力・単語力・記述・聞き取りなど、語学学習で学ぶべきことが、バランスよく構成されているのが英検。英検のすごいところは、ネイティブでも1級を取得するのは意外にも難しいということ。日本人にもいえるのだが、しっかりと助詞などを理解したうえで使い分けることができているだろうか。 賛否両論で様々な意見はあるが、センター英語、または、英検の自分の級にあったものか、少し難しいレベルのものを、無理なく、毎日15分〜30分だけでいいので取り組んでみると、数週間後、数か月後、数年後には飛躍的に語学力は伸びているだろう。簡単にできる勉強など何もないのだ。ただ、効率よくできることはたくさんある。あなたに合った語学学習法をみつけて今年から新しく、または再挑戦してみてはいかがだろう。 (2012.01.13)