日本ハムのダルビッシュ有のレンジャース入団が6年契約で成立。気になるダルビッシュの年棒は6年総額6000万ドルと、レッドソックス松坂の総額5200万ドルを抜く結果となった。破格の年棒はもちろんのこと、注目すべき点は、これからのダルビッシュのアメリカでの活躍にほかならないだろう。彼の大舞台での活躍を期待、応援している。 さて、今回は「2012年 加速するAKB48」についてご紹介。昨年は、発売した5曲全てがミリオンセラーを出すなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで2011年を駆け抜けていった。しかし、その勢いはまだ弱まることを知らないようだ。 元々、それぞれ違うプロダクション所属の子達が、「AKB48」というアイドルグループに在籍し秋元康氏の下、活躍の場を広めている彼女たち。特に、連日見ない時がないほど、爆発的に売れ、国民的アイドルにまでのぼりつめた2011年は、グループ内に各ユニットをもうけたり、ソロでの活躍の場を広げ、「AKB48」の冠を持ちつつも、個人での活躍が少しずつ目立ち始めた。デビュー当時は観客もまばら、いない日もあったとか・・・。 そんな苦労を重ねた彼女たちが、それなりの認知度と、下積み時代を経ての今の地位を築けたのだと言えるだろう。また、各プロダクションや業界各局も、旬な今の彼女たちを売らずにしていつ売るのかと、国外までその活躍の場をのばし、非常に熱心にメディアにアプローチしている。 そんな勢いは高校野球にまで及び、第84回選抜高校野球大会の開会式入場曲に選ばれるほどに。一時代を築き上げた、おニャン子やモーニング娘などでも届かなかった高校野球に、AKB48が今回決定とは業界含め異例なこととして話題が持ち上がっているようだ。ただ、その決定にファンであっても冷静な判断をする人など、様々な意見を言う人も多いが、成功を勝ち取った彼女たちは堂々と国民的アイドルとしての自負を得られたのではないだろうか。 常に前進加速し続ける彼女たちの行動に、これからも目が放せない。 (2012.01.20)