世間を賑わせているAKB48。そのメンバーの母が未成年の子供と猥褻な行為をした疑いで先日報じられた。自身の不祥事ならともかく、世間を賑わせている仕事は、その家族の不祥事までも一気に全国区で知れ渡り、芸能人ゆえ、その責任の取り方を追求される。ちょうど、元モーニング娘の後藤真希の弟の事件が今回と似たものとして浮かび上がるのではないだろうか。いずれにせよ、芸能人であれ一般人であれ、その一時の気の迷いが、自身のみならず、家族知人全ての人を巻込み迷惑をかけるとい今一度考えてみて欲しい。 さて、今回は「高齢化社会対応の資格を手に入れる」についてお届けしよう。日本は今、高齢化社会。4人に1人が65歳以上と、その勢いは年々増加している。加えて少子化問題も見過ごすことができない。出生率が少ないのに対し、高齢者は増える。すると、若者が背負う税金など、金銭的負担はさらに大きくなる。 しかし、そうした中にも様々な動きがあるのも事実だ。それが「サービス介助士検定」という資格。主に運輸・小売・レジャーなどの様々な施設でこの資格が取り入れられており、また、企業も注目している。イメージとして、お迎えする側の各施設企業が「おもてなしの心」をもってお客様を向い入れること。 介護とは違い、健康なお年寄りや身体障害者の方に、少し寄り添い、スムーズに買い物など、来店目的を果たしてもらうための手助けと捉えるのがいいかと思う。また、こういった資格は、お年寄りなど、高齢者をいたわる気持ちが強くなることから、古き良き日本の形も再度自然と学べるように感じた。
今後は元気な高齢者がますます増加する日本。それだけに、こういった資格を身につけ、より深いおもてなしの心でお客様を迎えてみてはいかがだろう。それは、やがて、お客様だけでなく、自身の親にも、より親身に寄り添えるようになるだろう。 (2012.02.10)