4月は、通年よりはっきりとしない日が続いている。関西・関東などでもその温度差は大きく、寒さ、暑さ、そして、付随する湿度が増す蒸し暑さなど、日ごとにその様子は変わっている。もうすぐ5月を迎えるが、未だ「春らしい春」を感じたのは数日だけのような気がするのは私だけだろうか・・・。 さて、今回は「世田谷の代官屋敷」をお送りしよう。世田谷区世田谷にある代官屋敷近江彦根藩世田谷領の代官であった大場氏の屋敷で都指定史跡。寛永10年(1633)彦根藩主井 伊直孝に関東で2万石が加増され、うち2306石余が世田谷領であり、世田谷村20ヵ村といわれた。 東京の区内に代官屋敷が残されているなんて信じられなかったが、彦根藩井伊家の代官屋敷ということがわかった。世田谷は非常に歴史的重要文化財が多く残されている場所の一つ。他にも、歴史的に有名なものも数多くあるようだ。
5月の中旬頃までは、天候もさらによくなると期待をもち、これからのGWには、そういった歴史的建造物等に触れてみるのもいいだろう。 (2012.04.27)