GWウイークに突入し、楽しいはずの休日が突如として、悲劇に変わるニュースが飛び込んできた。バス運転士の居眠りによる追突事故である。帰省や観光等、期待を膨らませて乗り込んだバスがまさか大惨事に向かうとは誰も予想できないだろう。しかも、驚いたことに、そのニュースが放送されても、深夜バスの人気は加速を増しているとのこと。万が一は自分には起こらぬと思うのが、「普通に生きる」ということなのだろう・・・。 さて、今回は「金環日食まで約3週間」についてご紹介。関西では282年振り、首都圏でも173年振りと、今世紀の一大イベントの一つとも言える「金環日食」。では、実際に「金環日食」とはどういったものか。「日食」とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象で、太陽が月によって全部隠されるときには「皆既日食」と呼ばれている。 また、太陽の方が、月より大きく見えるため、月のまわりから太陽がはみ出して見えるときに「金環日食」と呼ばれている。今回は日本の一部の地域でこの「金環日食」が見られる。その地域は鹿児島→高知→大阪→静岡→東京と観測でき、また部分日食も含めると、場所はかなり幅広い。
太陽と月が重なる神秘的な現象を是非ともご覧いただきたい。この日は学校なども、休校や、始業時間の変更など、貴重なこの金環日食を堪能すべく、その時間の費やし方に工夫をこらしているようだ。 なにはともあれ、注意していただきたいのは、必ず市販で売られている専用の眼鏡を通してみること。下敷きやサングラスも不可とされているのでご注意を。この金環日食にちなんで各企業が出している「金環日食の商品」をチェックしてみるのもいかがだろう。 (2012.05.04)