関東一体、早くも梅雨を思わせる連日の湿気ぶりだったが、大荒れの天候も昨日で過ぎ去ったようだ。蒸し暑かった数日間は、豪雷雨の後の東京は湿気を全て奪われたかのように、少し肌寒いほど。週末の天候も気になるところである。 さて、新入生や新卒などは、4月からの新生活がようやく慣れた頃である。そして、来春の就職を目指して就職活動をしている学生も多いだろう。そういった彼らに共通して起こる病が・・・五月病である。環境の変化により、この時期に体調を崩す人は多い。「五月の病」と書かれる始末の病。新しい環境の変化に馴染めない、もしくは、頑張ろうとし過ぎている人、そして、就活に勤しみながらも、その結果に落胆を隠しきれない人など、清々しい春の陽気に相反し、気持ち的にネガティブになっていく人が多いのがこの5月。 しかしながら、ここで言いたいのは、そこまで真剣にならなくてもいい、そして、頑張らないことを頑張る。この2つではないだろうか。人間生きていると小さな波から大きな波まで様々襲いかかってくる。乗り越えるも乗り越えないも当人次第だが、まわり道をしても全く構わないだろう。
こと、就活で失敗(不採用)となり、自殺する若者が急増しているらしく、これは国内で非常に大きな波紋を呼び問題になっている。勿論、これまで頑張ってきた成果として、就職という形をとる流れは一般的だろう。ましてや、大卒なら新卒で正社員でというのが、昔からの常とされ、現在もそれを疑うことをしない。真剣であればあるほど、その落胆の度合いも大きい。だが、それを一人抱える必要はない。自分が苦しい時、辛い時、この時だけは、人を選び、苦言を呈してくれる人ではなく、気持ちが少しでも楽に、そして向上できるよう、褒め上手な人に相談するのを個人的にはおすすめする。 人生が皆平等かどうかはわからない、それは、何より、他人と比較してもしょうがないのだから・・・。周囲との温度差で、自分が出遅れた感があっても、それがあなたの今できる精一杯なら、悲観せずに、逆に踏み出した一歩を自身に褒めてあげて欲しい。 ネットが好きなら相談するなり書き込めばいい、人と話すほうがいいなら、話したい人に相談すればいい。悩み抱えもがき苦しむなら、SOSをそこだけは臆せず発信してほしい。人は一人で生きられないのだから。それに気づく人はきっといる。生きることを諦めないで欲しい。まずはそこから始めてみてはいかがだろう。 (2012.05.11)