「梅雨入り・梅雨明け」と気象庁の発表があるものの、今年の梅雨は例年に比べると、些か空梅雨で、涼しい日が続くことが多かったように感じる。ただ、雨の日の雨量に関しては、毎回更新の連続で、土砂災害や河川の増水氾濫など、死者を伴う被害が起こっていることも確かで、「自分は大丈夫」の油断や、突発的な状況に残念な結果を招くことがあるので、できる準備(避難)は、過信せず迅速に行っていただきたい。 さて、今回は「夏こそ生姜で身体を温める?!」をご紹介しよう。「生姜」といえば、どちらかといえば、冬のイメージだが、夏にこそ生姜をお勧めしたい。その理由は「内臓の冷え」である。季節柄、外的には冬は寒さから身体を温めようと、積極的に温かいものを摂取し、その一つに生姜、という発想があるのが一般的ではないだろうか。 しかし、冬の外的な寒さは、意外にも夏にも当てはまる。それがオフィスなどの「冷房」である。室内にこもりがちなオフィスでの仕事は、冷房で冷やされることが多く、また、外にでると蒸し暑さなどで、冷たい飲み物が欲しくなる季節。そして、冷たい飲み物を沢山摂取すれば、身体の表面はエアコンで、また、内臓は冷たい飲み物でと、ダブルに冷やされ身体への影響はあまりいいものとはされていないだろう。
そこで、内臓から、身体の中から温める「生姜」が有効なのだ。実際に「生姜」と言っても、知るところの生姜を使った料理等は、いくつも思いつくものではないかもしれない。しかし、チューブ入りの生姜でもいいが、一番は新鮮な生の生姜を擦りおろしたものである。定番の生姜焼きなどを積極的に取り入れてみたり、生姜紅茶や、ジンジャーエールなどに生姜をプラスしてみるのもいいだろう。 多食は控え、擦りおろしは小さじ1杯、スライスで6〜8枚ほどが良いらしい。また、夏場には身体を温める効果だけでなく、生物と食す時に大切な殺菌作用も生姜には含まれているため、刺身などでも積極的に食すことをお勧めする。
これから始まる夏本番に向け、身体を労わり生姜で快適な日々を手に入れようではないか。 (2012.06.29)