気象庁より「梅雨明け宣言」されたが、実際、呼吸も苦しくなるほどの湿度の高さに、その宣言の定義にやや疑問を感じる人も多い。しかし、梅雨が明けたとなれば、今年も猛暑になる心構えは既にしておかなければ、うかつな行動では、ここ数年の尋常ではない猛暑にやられてしまうだろう。しっかりとした熱中対策など、自然を甘く、自分の身体を甘く過信しないことが大切である。 さて、今回は「省エネ、色彩対策」についてご紹介。前述したように、今年もかなり厳しい猛暑、いや、酷暑が予想される。夏にこそ、内臓を温める・湯に浸かってエアコンなどで局所的に冷え固まった箇所を温めほぐすことも夏を乗り切るには大切なこと。 それに加えてお勧めしたいのが冷感色彩である。文字通り「冷たく感じる色」である。特に夏場の避けようのない暑さには、清涼に感じる色を普段の服装や、部屋のインテリ アに取り入れることである。特に寒色と言われる冷たく寒さを感じる色の代表が「青」。それに加え、この青に近い色のものを寒色という。
実際には、壁を青色にするだけで、体感は2〜3℃変わることも結果としてあるなど、色のもつ効力を視覚で感じ、結果、体感温度を下げる効果というのは電力セーブなど、省エネを国をあげて行わなければならないこの時期には特に有効なことではないだろうか。 家をわざわざ部屋の壁をフル塗装するまではなくとも、カーテンを青系の涼しいものにするというだけでも変わってくる。そうすれば、エアコンの設定も1〜2℃あげられ、その差が消費電力として、一世帯の節電が国単位では非常に大きな省エネにつながることとなる。 何事も、「誰かがやってくれる」という意識を持つより、まずは自らが行動に起こしてみる。その意識・行動改革が、やがて、いろいろな仕事や勉強などに波及し、いかされると私は信じている。ビジネスでは、青色の涼しげなネクタイやスーツなど、目につく小物や部屋にも寒色系のものを取り入れ、この夏を無理のない程度に省エネ対策にもつながる色彩にアレンジし乗り切ってほしい。 (2012.07.20)