日本全国猛暑の日が続き、都心では夜間でも30℃以下にならない日もあるから辛い。ヒートアイランド現象も深刻な問題であると、より一層今年の夏は感じられる。 熱中症や、山海での事故死など、毎年起こりうる可能性に、打つ手は無いのだろうか?特に、お年寄りや子供の死が目立つのはやりきれない。 今回のタイトル、愛馬家のみなさんなら、ピンとくるのではないだろうか? そう、『馬インフルエンザ』の流行である。 JRAが発表したものによれば、8月16日の美浦・栗東で、東西の両トレーニングセンターで疑いがあることが確認された。 またその流行は地方競馬にも飛び火し、各地で競馬開催が中止されるという事態に陥った。 今まで、我々の知っているインフルエンザは、『食』としてなじみの深い『鳥・豚』などであった。また、牛に関しても狂牛病などが世間を賑わせ、食卓を脅かしていた。 その不安も徐々に落ち着いてきたかと思えば・・・。今回は"馬"である。 「〜〜は忘れた頃にやってくる…」と、いったところだろうか(苦笑) 馬インフルエンザに関しては、人体への影響などはないと発表されているが、「ひょっとして」の可能性がないと言えばうそになる。 過剰反応かもしれないが、ここまで狂いに狂っている状況(世)の中では、そう思ってしまうのも、悲しいかな、いた仕方の無いこと。 とにもかくにも、願うことは唯一つ。 一刻も早く馬たちが完治し、元気な姿を我々の前に現してくれることである!!! (2007.8.24)