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苦労馬よりも…

 数日、涼しい日があったかと思えば、すぐにまた蒸し返す。穏やかな季節は、まだ当分先のことなのだろうか。特にこの時期、台風が去っては発生の繰り返しである。ますます穏やかでなくなる。

 さて皆さんは、これまでどのような『苦労』をされてきただろうか?
 人それぞれに、悩みを持ち抱え、自分ひとりでどうしようもなく途方にくれてしまったことはないだろうか?
 すぐそばにいる家族・友人・会社の同僚や先輩などに支えられている人も、振り返ると多いのではないだろうか?
 反対に、苦労や困難に陥っている人に親身になり、アドバイスや話を聞いてあげる側にいる人も多いと思う。馬も同じである。

 今回登場する馬は、苦労馬(くろうば)の『キョウワロアリング』である。
 彼は、6歳にして初めての重賞を手に入れた。だが、それまでに壮絶な苦労があったのだ。

 一年以上、左前足の故障で休業を余儀なくされ、周囲は現役続行を諦め始めていた。
 しかし、指揮官は諦めていなかった。

  きっと、その想いがロアリングを奮い立たせたのだろうと思う。まだ左前足は完治したわけではないが、飯田調教師は「時間をかけて強くなった」と言っている。
 長年にわたって、生き抜いて頑張った証が、足の治療にも反映されているのだろう。

 動物(馬)は、人間の言葉を発さない。だが、我々人間の良き・悪きその気持ちは、十分すぎるほど理解できる動物であると、私は思う。

 『苦労馬』のキョウワロアリングが、幸せをつかむ四葉の『クローバー』になるのも、そう遠くはないかもしれない!!!
(2007.9.7)


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