JRAは今月18日、出走希望の全競走馬に対して、馬インフルエンザの検査は実施しないと発表。先月は陽性が9%の割合に対し、今回は3度行った結果、0,1%であったと、「沈静化」を報告。 しかし、その沈静化、日本では・・・・。と言ったところだろう。 なぜなら、馬インフルエンザが猛威を振るうのは、日本だけの問題ではないのだ。 オーストラリアで9日、競走馬が死んでいたことが報告された。ニューサウスウェルズ州のL・ハイスン厩舎に所属している、ティップオブジアイスバーグで、馬インフルによる競走馬の死は初めてである。 現在中止されている同州の競馬再開は、さらに遅れてしまうだろう。人体に影響はないとされていても、実際、苦しむ馬を見るのは相当キツいだろうと思う。早期回復を願おう。 さて、ここ数年ずっと感じていた素朴な疑問をみなさんにもお尋ねしたい。 それは競馬のCMである。 JRAのCMに起用されている人物が、いい意味で、みんな「馬よりの顔」に見えて仕方がないのだ(笑) 私個人としては、CMを見ていて馬自身の雄姿は勿論のこと、登場する人物の殆どが、色んな意味で「馬に近い存在」に感じており、毎回楽しみにしている。 歴代を挙げれば(順不同)、木村拓哉(SMAP)・中居正広(SMAP)・明石家さんま・中井貴一・織田裕二など、どことなく「面長」の人物を起用しているように感じる。 あえて、誤解のないように説明させて頂くが、「愛着があり、褒めている」と言うことをご理解頂きたい。 視点を変えCMを見ると、そこには、また新しい「馬の顔」が見えてくるのではないだろうか? 今後もJRAのCMを含め、様々な「馬あり・馬顔あり」のCMに期待を寄せよう。 (2007.9.21)