今よりも、チョット人生を楽しく♪あなたの為のエンターテイメント情報サイト『エンタメワールド』  
楽しむ
HOME > エンタメワールド > コラム > コバヤシのコバナシ

 万里センセイの海馬

 海江田万里の政経と生計のカンケイ

 コバヤシのコバナシ

 ハゲ親父の文句たれ!!

 アカツキ号伝説

 アカツキ号伝説U

 シーダー☆ラック

 仮想劇場〜ディープな毎日〜

 4コマ  今日も本迷

 その後の競走馬

 名馬動画の店 ♠名BAR♠

 キュンキュンハートに♥がキュ〜ン

 しずのう青春白書
 
海江田万里の政経と生計のカンケイ
コバヤシのコバナシ
 
 
うまレーダー
ウマいもの、ウマグッズ、ウマ知識…色んなウマネタ送受信中。
静農馬術部ブログ
ユメロマンのふるさと北海道静内農業高校馬術部員のブログ。
 
株式会社ジュエリーフォンド
競走馬のふるさと案内所
コバヤシのコバナシ
 
 
 

ジョンヘンリー

 今月8日(日本時間9日)、アメリカで歴史的名馬である「ジョンヘンリー」が、ケンタッキーホースパークで死亡した。32歳と老齢で体調が悪化し「安楽死」の措置をとったと言う。
 馬も我々人間も同じ生き物として「死」というものは、何とも言いがたい悲しみがある。
 しかし、このジョンは悲しみだけではなく、数々の「思い出という名の勇気」を我々に残してくれた。
 
 ケンタッキー州の鹿毛馬で、父はオールボブバワーズ、母はワンスダブル(その父ダブルジェイ)と、マイナー血統だった。だが、競走馬としてのその活躍は高齢までと長く、6歳(81年)と9歳(84年)で「米年度代表馬、エクリプス賞」に選ばれたほどである。
 
 気性が激しく、あまり活躍の場がないまま馬主・調教師を転々と変わっていた。
 そんな、暴れん坊ジョンも、5歳でその素質を開花。この年は、GV→GU→GTと徐々にクラスをあげ、気づけば6連勝と実力を魅せ付けた。
 
 7歳のとき「第二回ジャパンカップ」の招待馬として1番人気だったが、13着と大敗のスランプ。
 しかし、9歳で再びその実力を取り戻し、4回ものGT勝利を獲得。
 引退レースにも勝ち、「ジョンヘンリー」はその存在をファンに堂々とアピールした。
 
 このジョンの競馬界での起伏の激しさは、言葉としては相応しくないかもしれないが、「じゃじゃ馬の底力」と私は感じた。
 その回復力も含めて、目を見張るものをジョンはもっているような気がしたのだ。
 
 今は天国で他の競走馬や調教師達と仲良く、地上での競馬界、馬関係のファンなど、みんなをきっと見守ってくれていることだろう。
 「ジョンヘンリーよ、安らかに、そして我々に沢山の思い出をありがとう」
 (2007.10.12)
    


前の話へ
次の話へ
 
 
     
 
<<前の20件     7 |  8 |  9 |  10 |  11 |  12 |  13 |  14 |  15 |  16    次の20件>>
チョコうまか(馬か)!
モンゴル暦とナーダム
馬のお受験 [後編]競馬学校へ入学そして・・
馬のお受験 [前編]中学を卒業して
映画『白い馬の季節(季風的中馬)』A
映画『白い馬の季節(季風的中馬)』@
絵馬に託す夢
ブラックビューティー
馬に願う日
この音色、この想いが、あなたの心に届きますようにB
この音色、この想いが、あなたの心に届きますようにA
この音色、この想いが、あなたの心に届きますように@
エルメスと私、そして家族と共にA
エルメスと私、そして家族と共に@
凱旋門賞へ羽ばたけ〜2
凱旋門賞へ羽ばたけ〜1〜
馬乳酒inモンゴル〜2〜
馬乳酒inモンゴル〜1〜
ジョンヘンリー
そんなの関係ねぇ〜!!