このところ少子化の影響が進み、子供達の受験戦争にも変化が見られている。 一般的に幼稚園〜中学校受験に関しては、親の意思が子供の気持ちよりも大きく反映されていることだろう。 だが、それ以降の進学に関しては、思春期を迎えた学生社会の中で、彼(女)らが様々な経験を元に自ら考え、「道(夢)」を決める。 少なくとも私の周りの若者の多くはそうだ。 インターネットの普及により、IT社会が加速する現代。 親も子も先生も、氾濫しつつある情報を、いかに上手く活用するかが受験の勝因となるのではないだろうか。 便利になるほど複雑になるのは、この時代においては些か否めないだろう(苦笑) 中学以降の進学について掘り下げてみると、(海外を含む)高校・専門学校・就職etc…は、大人=社会人になるための基礎としてや、その「道(夢)」に適性があるかを確認するための試行錯誤の期間のようにも感じる。 試行錯誤するのは、仕事をしている我々大人にとっても同じかもしれないが(笑) さて、私が今回注目したのは「馬の受験」である。 (2008.1.25)