いよいよ夏本番の8月。日本では「暑中見舞いや・残暑見舞い・お中元」の季節だ。 近年、携帯やパソコンなどの情報伝達技術が進み、暑中見舞いや・残暑見舞い・手紙などはメールでと言う人が増え、こういった風習は少しずつ日陰においやられている。 前回「馬と過ごす夏」をご紹介したが、今回はある意味その続編とも言える。 この夏に作る「自分と馬、家族と馬、恋人と馬」、それぞれの思い出を形として、その瞬間、その瞬間をカメラなどで記憶に残し、楽しさを周囲の人間と共有する。その手段として書き物がある。 そこで外せないのが「うまのオリジナル切手」だ。 普段はタイミングが合えば郵便局で季節の切手として馬の絵柄が発売される時もある。だが、そんなに多く馬の切手は存在しないだろう。 しかし、自分のお気に入りの馬の写真などを切手にすることが可能なら、どの写真にしようかと、迷う楽しみがある(笑) 昨年、郵便局がオリジナル切手の作成を発表した。価格や注意事項はなどの詳細は郵便局のサイトでご確認頂きたい。 馬と一緒に過ごす夏に、その思い出を切手(かたち)にして、周囲の人間と共有する。また、自分の好きな馬のオリジナル切手を交換することも今後同じ馬仲間の間では増えてくるだろう。 電話やメールとはまた少し違う、コミュニケーション方法、手紙。あまり手紙などを書かない人は懐かしく感じるだろう。 だが、意外に今の時代だからこそ新しいと私は思う。今年はいつもと違う、馬と過ごす夏の思い出を、切手にのせて送られてみてはいかがだろう。 (2008.8.1)