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蹄と蹄鉄

 何事にも「準備」というのは大切であり、勉強や仕事、スポーツ競技などテストや成績など好結果を出すためには事前の準備が必要だ。

 それは競走馬達にもあてはまる。
 パドックに登場する馬を見て「キレイに手入れが行き届いてるなぁ」と感じられたことはないだろうか?
 走ることの訓練は勿論だが「手入れ」があってこそ好結果が得られるとも言える。

 今回はその準備に関した「裏掘り(うらほり)」と言うコバナシをご紹介しよう。

 裏掘りと言う言葉から連想できるように、これは馬の足裏、つまり蹄の裏に関係している。

 馬が日常で歩行する際、蹄の裏には泥・石・汚物・おがくず・藁などが詰まってしまう。
 そこで、鉄の爪と書いて、「鉄爪(てっぴ)」と読む、かぎ状やヘラのような形の金属製のもので、詰まったものを掻き出すのだ。

 裏掘りが不十分であった場合、蹄と蹄鉄にできた隙間に、厩舎などの敷き藁などが挟まったまま蹄が腐敗し、そこから蹄叉腐乱(ていさふらん)と言う腐敗した角質などの病気を発症してしまう。

 一度脚を痛めてしまうと、かなり致命的な傷になり危険であるため、普段この作業は騎乗前後の2回行うことが理想である。裏掘りとは日々欠かすことのできない重要な「準備」なのだ。

 一見、普通に歩いているだけのように見えるが、直接地面と触れ合う蹄の裏は細菌など、病気の原因となる菌をそのまま踏んでいるのと同じこと。日頃のケアがその先の勝敗を決めると言ってもいいだろう。
(2008.8.29)


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