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海江田万里の政経と生計のカンケイ
 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●2009年 衆議院議員選挙当選。
予算委員会会理事、安全保障委員会委員。 民主党選挙対策委員長代理 民主党政治改革推進本部事務局長
●2010年 財務金融委員長。
9月
内閣府特命担当大臣
  ・経済財政政策
  ・科学技術政策
宇宙開発担当大臣
●2011年 1月
経済産業大臣
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://kaiedabanri.jp/index.html
 
トピックス
  「海江田万里の政経ダイアリー 2010/10/19号」
 
「―経済界「視点」 大臣になって思うこと―」
 


 図らずも菅内閣の閣僚となって2週間が過ぎました。冒頭、「図らずも」と書いたのは、今回の人事で、私は入閣するはずもないと考えていたからです。

 民主党の代表選挙では小沢氏を推薦して、その小沢氏が菅氏に敗れましたから、暫くは党内野党暮らしが始まると思っていました。そこへ突然、菅氏からの入閣の要請で、一時的に迷いはしたものの、「挙党体制」ということと、経済財政担当は、以前からやりたい仕事だったので、引き受けました。

 この2週間の内閣府での役所暮らしの中で気が付いたことがいくつかあります。

 ひとつは「想定問答」の準備の周到さです。「想定問答」として有名なのは、国会の委員会の質問に対して、大臣の答弁用に準備する回答要旨で、役所の担当者が質問の前日に徹夜をして準備するわけですが、実際には、国会での質問だけでなく、雑誌の取材や、TV番組への出演の際にも準備されています。

 TVの番組などは、司会者からどんな質問が飛び出すか分からないわけですから、事前の準備は残念ながらムダに終わってしまうケースがいくらもあります。政治家は自分の責任において発言するのが当たり前ですから、準備に費やす時間・労力の観点からも想定問答はなるべく少なくするように指示をしたいと考えています。

 もうひとつは、各種会議に関する事前の説明の多さです。もちろん、私はまだ新米の大臣ですし、経済財政政策以外に、科学技術政策、宇宙開発と、専門外の政策についても担当になりましたから、これらの事前説明が必要なのは言うまでもありません。それでもやはり内部の勉強会が多すぎます。

 加えて各種セレモニーへの出席も目白押しです。この2週間に、ウィーンで開かれたIAEA総会への出席に始まり、京都での日本アフリカ科学技術大臣会合、学術会議総会への出席と、外へ出て、挨拶を述べる機会が多々あります。

  もちろん、それらへの出席は大臣としての当然の公務ですから、これを厭うものではありませんが、私の現在の最大の責務は、先行き不透明な景気に対して、しっかりとした対策を講じて、財務大臣、国家戦略担当大臣と協力して補正予算を編成することにあります。

 そのためには、自分の頭でしっかりと考える時間が必要です。考える時間がなくなってしまうと、結局は役所が準備したレールに乗って、後は日常の日程をこなしていくだけになってしまい、知らず知らず「政治主導」から逸れてしまいます。

 経済財政政策についての仕事が果たせたかどうかは、株価や雇用者数、GDPの成長率といった形で、数字に結果が現れますから、しっかりと数字で成果を出したいと思っています。

(2010.10.19記)
内閣府特命担当大臣
衆議院議員 海江田万里


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「海江田万里の政経ダイアリー 2011/07/20号」
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     「―夕刊フジ「永田町新潮流」 原発は生き物、もう少し時間を―」
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     「―経済界「視点」 税制改正でも天下りに釘―」
「海江田万里の政経ダイアリー 2011/01/12号」
     「―夕刊フジ「永田町新潮流」 シンガポールの経済政策―」