バブルがはじけてもう10数年になりよりますが、政府の公的資金によって助けられたにも関わらず、またぞろ勝手なことばかりやっとります。
公的資金と云うのは我々国民の税金であることは周知のとおりだすが、本来の業務はそっちのけで目先の金儲けばかりに走っております。
それで失敗して、そのツケがまた国民「の税金を導入してもらいよるんだす。
サブプライムローンで一体邦銀はいくら損したと思いますか。
数千億?
違いまっせ。表に出てないだけで数兆円おますのや。
企業育成の為に、または企業の発展のための手伝い的存在でなければあかんのに、やってることは楽な金儲け主義ばかりに目をむけとります。
バブルがはじけて以来、金融機関は新規取引先企業に対し当座預金の開設をやらんようになりよりました。
なんでやと思いますか。
企業にとって当座を開設できれば小切手帳がもらえ、取引先に対し小切手で支払ができよります。
ところが金融機関は企業間取引を振り込みにすることにより、莫大な手数料収入を稼ぎたいのだす。
金融機関側はシステム開発に金がかかるというて言い訳しとりますが、そんなもんとっくに回収しとります。政府もまたそれに対し擁護しており、国民や企業はいつまで経っても利用されるだけの生き物でしかありまへん。
更生年金問題も舛添大臣は最初よりトーンダウンし、今やどうなったんかほったらかしやし、まあ政府が国民背番号制の導入に向けて一歩一歩近づいております。
早く言えば、国民の財産から金の動きを全てを国が管理するということだすわ。
プライバシーがドンドンなくなり、個人情報も簡単に漏洩されていく社会になりよる。なぜならそこにブラックマーケットができるからだす。
国民よ!!この国には国想いの指導者はおりません。
今からよき政治家、企業人を育てなあきませんで。それがわしらが後世に残せる使命であり責任なのだす。
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